誕生
1970年代国
アメリカ、イギリス概要
パンク・ロックは、1970年代中頃に生まれたロックのスタイルの一つ。パンクと略称されることが多いです。
アメリカのニューヨークで生まれたパンクをニューヨークパンク、イギリスのロンドンで生まれたパンクをロンドンパンクといいます。
もともと若者の音楽として1950年代に生まれたロックは、1970年代半ばになると、まるで古典芸術のようにティーンエイジャーたちが真似できないほど高度な演奏技術を要するようになっていました。
パンクは、このような状況への反発から生まれました。
アメリカのニューヨークのボヘミアン的なロック・シーンに産声を上げ、1976年にイギリスのロンドンでセックス・ピストルズがデビュー、続いて同傾向のバンドが多数登場したことにより、ロックの一時代を画しました。
はじめは反体制的、または左翼的なメッセージを歌うバンドが多かったが、次第に政治的な色彩は弱まっていきました。
パンクの音楽性の一部はニュー・ウェイヴに引き継がれました。
モヒカン刈りや鋲ジャンといった、のちのパンク・ロックのファッション的なイメージが作られました。
特徴
スリーコードを機軸としたスタイルにパワーコードを加えた簡素なロックンロールであるが、ザ・フー、ローリング・ストーンズ、キンクスといった1960年代のロックンロールバンドとの決定的な違いは、黒人音楽のブルースの匂いが払拭されていることであろう。