誕生
1972年~1980年代概要
ニューミュージックは、都会的な情景を織り交ぜたポップ調のサウンドを基調とするシンガーソングライターによる作品群です。主として、1970年代から1980年代にかけての日本のポピュラー音楽の一部に対して使われた名称です。
井上陽水の「傘がない」、かぐや姫の「神田川」などを、始まりとする説が多いです。
元々はフォークをルーツとしながら、より洗練され、歌謡曲とは違うという意味合いで使われました。
しかし、いろいろな意味で使われたため、現在では、その境界(どのアーティストのどの作品を意味するか)が極めてあいまいになっています。
従来のフォークが、例えばギター1本で、曲よりも詞を重視する傾向が強かったのに対して、ニューミュージックは、より楽曲を重視し、編曲家やスタジオ・ミュージシャンが主体となって、複雑な音楽を作ることが多くなっていきました。
当時の歌謡曲のように、歌手が「与えられた曲を歌う」というようなことは少なく、ほとんどの場合、シンガーソングライターであり、自分で作曲をしていました。
その意味で、歌謡曲とは一線を画すということが、本来のニューミュージックの意味には内在されていたといえる。
2004年現在、「ニューミュージック」という言葉はほとんど使われなくなっていることから、個々のニューミュージックのアーティストがいつニューミュージックでなくなったのか、という議論があります。
例えば、松任谷由実を例にとると、「松任谷由実の場合、いつまでをニューミュージックと呼べるか、いつからニューミュージックでなくなったか」という議論です。
一般的にニューミュージックは、1980年代初期を境としていることが多いです。
使用楽器
広範囲のジャンルとなるため、下記の主楽器でも使われていない楽曲も多いです。楽器
フォークギタードラムセット
定義
1972~1980年代の、演歌とは異なり、チャートを意識した楽曲で、ミュージシャンがシンガーソングライターである作品群の事です。特徴
ドラムが入る場合でも電子ドラムではなく、アコースティックドラムを取り入れ、ロック調な曲調になりながらも、まだテンポもそこまで早くない。演歌などのクラシックの和音進行を受け継いでいる中間的な楽曲も多いが、フォーク音楽の進行であるマイナーコードの進行が多く、フォーク色が強い。
元々はフォークが起源だが、ラテンなど、洋楽を取り入れてきており。
ジャンルは幅広く様々です。
代表アーティスト
80年代
・ 井上陽水・ さだまさし
・ かぐや姫
・ 中島みゆき
・ 荒井由実 (松任谷田実)
・ ゴダイゴ
・ 大塚博堂
・ 松山千春
・ 桑田佳祐
・ 八神純子
・ 浜田省吾
・ 五十嵐浩晃
・ 長淵剛
・ 高橋真梨子
・ 太田裕美
・ 吉川 晃司
90年代
・ 福山雅治・ 大黒摩季
・ 尾崎亜美