誕生
1980年代国
アメリカ概要
速くて過激な音像をステレオタイプ化されるメタルの中にあって、遅くてダウナーなサウンドが特徴です。その起源はブラック・サバスの1970年の1stアルバム、「黒い安息日」にまで遡ることができ、また初期の彼らからのこのシーン全体への影響は絶大であるが、ジャンルとして開拓したのは1980年代のトラブルやキャンドルマスです。
またナパーム・デスを脱退したリー・ドリアンによるカテドラルもその認知度を高めた。
以下の分類があります。
エピック・ドゥーム
キャンドルマスに代表される、遅さと重さと禍々しいサウンドの中に、のびやかなハイトーンヴォーカルを取り入れた古典的なスタイル。歌詞はファンタジーや神話、オカルティズムなどを扱っているものが多いです。
デス・ドゥーム
黒い安息日」以来のドゥームメタルの陰鬱な雰囲気に、デスヴォイスを乗せるもの。よってデスメタルとのゆかりも深い。
陰鬱さだけでなく耽美さも意識するようになった時、それは後のゴシック・メタルへと繋がっていきました。
パラダイス・ロスト、アナセマ、マイ・ダイイング・ブライドなどが挙げられます。
フューネラル・ドゥーム
デスドゥーム由来の要素に加え、ダーク・アンビエントからの影響でシンセサイザーなどを駆使しながら、鬱、破滅、死といった世界観を際立たせる。テンポが際立って遅いバンドが多いです。Skepticism、Thergothonなどによって確立されました。
ストーナー・ドゥーム
ブラック・サバスのサイケデリックな側面や、同時代のサイケデリック・ロックバンドに影響を受けたジャンル。ブルースの要素を強く持ち、麻薬を崇拝する歌詞が多いです。
また分厚く重い音像を持つが、他のドゥームメタルのサブジャンルと比べ遅さは比較的意識されない。
カテドラルが2ndアルバム以降これらの要素を取り入れ、カイアスも先駆者として知られます。
ドローン・ドゥーム
電子音楽のドローンから影響を受け、非常に遅いテンポかつ最小限の音数で延々と反復されるリフを特徴とします。ドラムレスである場合も多いです。Earth、Sunn O)))などが著名です。
アーティスト
・ キャンドルマス (エピック・ドゥーム)・ カテドラル (ストーナードゥーム)