R&Bとネオソウルとは
R&Bの起源とブラックミュージック
まず、ジャンルの解説。R&Bは、ブラックミュージックの一つで、いわゆるアメリカの黒人カルチャーから生まれたジャンルで、ネオソウルはその派生。
いわゆるオールドR&Bだ。
こちらに解説
元は生ドラムで、基本的にスネアが2と4にあり、ハイハットは8分を刻み、キックは特に決まりはないようです。
なので作りとしてはかなり単純。
コード進行も決まりはないがループが多い。
日本でのR&BとモダンR&B
それが日本に取り入れられ、1990年代には- MISIA
- 宇多田ヒカル
こちらも参考
いわゆる現代R&Bだ。
こちらに解説
ということで、今回は、一番ポップでノリやすく、一番定番といっていいくらいの、RGBやネオソウル系のBGMを作ることにしました
チルアウトやメロウといった、ゆったりとしたジャンルがありますが、R&Bで作るには適していますね。
R&BのBGMの基本部分の作り方
以下特徴。- シャッフルビート
- 打ち込みドラム
- ギターかピアノ
- テンションコード
- ゆるやかなストリングもアリ
- メロディにサイン波のポルタメント(現代ポップ的)
でループ。
ドラム
スネア
最初はスネアは弱拍のみの4ビートで良い。ハイハット
ハイハットは、最初は基本の8分音符の1小節8つをクローズで入れれば良い。必要があれば、その上に裏拍で追加したりする。
更に必要があれば、リズム感を出すために所々にオープンを入れる。
最初からクローズオープンを入れるのではなく、基本の8つを入れてから必要に応じて加えたり引き算したりする。
キック
キックは自分でリズムを決める。ループの基本リズムといっていい。
最初の基本は、あまり多く入れない。
ゆったりしたチルアウトやメロウ的なBGMならミニマルが好ましい。
しかし現代ポップ的にするなら連打するのも良い。
作り方や人にもよるが、
- キックのリズム
- コード進行とベース
- それに対するメロディ
その他ドラム
最終小節はドラムを抜いた方が、飽きさせない効果がある。更にドラムの音色を変えたりするのもよい。
こちら参考
ギターサウンドの選定
ギターの音は- 歪んでいないギターでアドリブ的メロディー
- アコギでアルペジオ
アルペジオの例

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エレキギターでのアドリブ的概念は、初期のR&Bでも結構あるようだ。
ピアノサウンドの選定
ピアノは、- グランドピアノ(伝統的)
- エレキピアノ(モダン的)
サイン波ポルタメント
YouTuberなどのBGMは、声を遮らないようにしないといけないので、メロディはあまり前に出さない方がいい。グリーン系ギターやピアノのようなエッジの効いたまっすぐな固い音色より、喋っている声を潰さないくらいの柔らかい音色が適している。
そこで、サイン波のポルタメントのような柔らかい音色を溶け込ませて、声と重なる部分の帯域を少しカット、そしてハイを少し目立たなくするのがおすすめだ。
しかし、少し眠気を誘ってしまいやすいので注意だ。
R&BのBGMのループ部分の作り方
音数を抜く
ループの際は、音数(トラック)を抜く。- シンバル
- ハイハット
- ベース
を抜いたりして、一ターン繰り返したらいい。
こちらなど多数参考
基本的には繰り返し再生されるBGMの場合は、全体ループの最初にこれを持ってくるが、途中で落としても良い。
ただ最初でドラムを抜かずに途中でドラムを抜いた場合は、全体をコピーしてその最初でドラムを抜く。
メロディ変え
アドリブ的にメロディを変える。音色切り替え
同じ音色だったら飽きるので、音色や楽器を変えたりする。マレット系シンセなど。
おすすめBGM

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ギターリフがかっこいいですね。

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よく聞くコード進行。JPOPを取り入れた感じで定番ですね。この曲をよく聞くのだろうか。
この曲も、ループの中でピアノ伴奏+アドリブ的にギターが入っていますね。

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別の曲のようですが、テンポは違えど上の曲とほぼ同じコード進行です。インスピレーションを受けたのか、部分転調させるところがポップスさを出すには鉄則みたいですね!

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これも同じコード進行ですね。
やはり鉄則でしょうか。
心地いいですよね。
なんかよく聞くコード進行だと思ったら、この曲でしたね!
やっと見つけれてすっきりしました。

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フリー楽曲で有名なこの曲!
上級者テクニック
部分転調
上記の鉄板コード進行でもあるが、部分転調を入れる。部分転調を入れることによって立体感が生まれる。
テンションコード
モダンなポップ的にするなら、テンションコードは鉄則だ。セブンスやナインスを多用しよう。
ジャジーにする
ジャジー(ジャズ風)なテイストを入れるなら、非和声音を多用しよう。ただ非和声音はテクニックがいるので、下手に使うとおかしくなるので注意だ。
二部形式にする
さすがに一部形式のAのみのループは飽きるので(海外なら結構はあるが)、A-Bの二部形式にする。要はA-B-A-B、、、のような形だ。
そうすることで、BGMだが楽曲としての広がり感が少し生まれる。
お洒落にしない(凝りすぎない)
あくまでBGMなので、構成を複雑にするとかは逆効果だ。自然にゆったりと聴かせるための音楽なので、ブレイクを持たせるなど、構成は無駄に凝らない方が良い。
凝るとしたら、ハーモニーの部分だ。
楽曲構成は単純だが、上記でも書いたがテンションなどを使って和音構成をお洒落にするのは全然良い。
最後に・・・
今回は- R&Bとネオソウルとは
- R&BのBGMの基本部分の作り方
- R&BのBGMのループ部分の作り方
- おすすめBGM
- 上級者テクニック
最後までお読み頂きありがとうございました。
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