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パソコンや機器が突然調子が悪くなったとき、電池に変えると問題なかったり、どうやらACアダプターが原因がある場合、市販の販売しているACアダプターで良いのでしょうか。
ACアダプターとは
ACアダプターとは何をするものなのでしょうか。まず、ACアダプターとは何かというのから書いていきます。
ACアダプターとは「AC-DCアダプター」とも言われ、交流電流から直流電流に切り替える変換器になります。
家庭用のコンセントまで届けられる電気は交流電流で、各機器で使う多くの電気は直流電流になっていますので、それを変換する機器ということですね。
なぜ家庭コンセントまでは交流電流で機器は直流電流?
では、どうして家庭のコンセントまでが交流電流で、機器の多くは直流電流なのか気になってきますね。次はそれについて書いていきます。
なぜ家庭内までは交流電流なのか
- 交流電流は電圧を変更出来る
- 電気は、流れる電流が多いほど、熱として消費されます。
たとえば、10000Wの電気を流すとすると、1000Vで10Aより10000Vで1Aの方が、電気のロスが少なくて済みます。
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
ということで、家庭にくるまでの電線の中の電流は、より高圧にしてあります。
かといって、高圧の電流を家庭に入れるとリスクがあります。
交流電流は、変圧器によって自由に電圧を変えることが出来ます。
実際は、発電所では50万Vから27万5000Vの電気を作っています。その電圧を一次変電所で15万4000Vにします。そしてその電圧を二次変電所で7万7000Vから2万2000Vにします。そしてその電圧を配電用変電所で6600Vにします。そして家の中に入る前に電柱で100Vにします。
というように、臨機応変に電圧を変更することが出来るのです。 - 交流電流は遮断が容易
- 交流電流は、事故の時など、電線の遮断が容易です。
交流回路は、プラス電圧とマイナス電圧を交互に繰り返す特性があります。
電気を停止させたいときや、事故により強制的に遮断しなければならない場合、電流ゼロの瞬間を利用して遮断すれば、電気系統や遮断器本体に与えるショックを最小限に出来ます。
直流送電では、常にプラス方向の電圧が維持されているため、遮断が難しいという特性があり、保護装置の規模や構造が複雑かつ大規模になってしまい、コストアップに繋がってしまいます。
なぜ機器の電流は直流電流なのか
- 直流電流は安定性がある
- 交流電流に対して直流電流は電圧を変えることは出来ません。
なので、精密機器などの機器は安定性を重視して直流電流で設計されています。 - 直流電流は蓄積出来る あとは直流電流は蓄電することが出来ます。
貯める事が出来る直流電流は、バッテリーなどに応用されています。
ACアダプターの略
ACアダプターのACとは何の略なのか。そこから気になるところです。
ACアダプターのACとは、「Alternating Current」の略になります。
そしてDCとは、「Direct Current」の略になります。
「Alternating」とは、「交互の、交流の、交替の」といった意味になります。
「Direct」とは、「直接の、直系の、直進の」といった意味になります。
「Current」は、「流れ、気流、電流」などといった意味になります。
よって、「Alternating Current」は交流電流、「Direct Current」は直流電流といった意味になります。
ACアダプターの仕様
ACアダプターにはいくつか項目があります。AC100Vなど
大抵のACアダプターは、AC100Vと書いています。日本の普通のコンセントであればAC100Vと決まっています。
ちなみにアメリカはAC120Vが標準で、他の海外ではAC200Vの地域もあります。
50/60Hzなどの表記
50/60Hzという表記であれば、西日本でも東日本でも大丈夫ということです。関東は50Hz関西は60Hzになっています。
どうして関東は50Hz関西は60Hz?
なぜ関東と関西でHzの数値が異なるのでしょうか。日本で電気が使われるようになった明治時代には、日本は電気をつくるための発電機を外国から輸入しなければいけませんでした。
そのとき東京には「ドイツ製」の発電機が、大阪には「アメリカ製」の発電機がそれぞれ輸入されました。
しかし東京のドイツ製の発電機は周波数が「50Hz」の電気を、大阪のアメリカ製の発電機は周波数が「60Hz」の電気を作る発電機だったため、大阪と東京を中心に「50Hz」と「60Hz」という2つの周波数の電気が作られるようになり、そのまま全国に広がってしまったために、そのように分かれてしまいました。
7VA・12VAなどのVA表記
VAはボルトアンペアのことで、W(ワット)のことです。7VAは7Wで、室内照明についている豆電球(5W)くらいの電気を使います。
DC12Vなどの表記
DC12Vは乾電池を8本、直列に重ねたのと同じくらいの電圧を出してくれるので、この電圧に合っている機器に使用します。DC9Vだと、乾電池を6本直列に重ねたのと同じくらいの電圧を出してくれます。
もしアダプタが、機器対応のDC値より低ければ、目的とする装置が低い電圧でも動く能力を持っていれば作動しますが、突然動かなくなる可能性があります。
ただ、機器対応のDC値より低い場合は機器を痛める可能性はありません。
逆に高い場合は機器を痛める可能性はあります。
300mA・700mAなどの表記
300mAは、300ミリアンペアという値まで電気を食う機械に耐えられるアダプタです。300mAは小型の電話機くらいです。
ノートパソコンは3000mAくらい消費されますので、それに耐えうるアダプターが必要です。